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僕は、四年前にもう無い命を天理教の神様に救けていただきました。その御礼とご恩報じのひのきしんとして毎日、天理教の御教えや体験談などのブログを書かせていただいています。(このブログは、『○天理教よふぼくの集い●』のコピー日記です。)
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05.070
なにもかもせかいぢうゝへをしへたい 神のをもわくふかくあるのに

05.071
それしらすせかいぢうゝハ一れつに なんどあぶなきよふにをもふて

05.072
とのよふな事でも神のゆう事や なんのあぶなき事があるそや

05.073
なにもかもよろづの事をだん/\と ゆうていながらわかりたるなし

05.074
これからハどふぞしんぢつむねのうち はやくすまするもよふしてくれ

05.075
せかいぢうをふくの人てあるからに これすまするがむつかしい事

05.076
いかほどにむつかし事とゆうたとて わが心よりしんちつをみよ

05.077
この心すむしわかりた事ならば そのまゝみゑる事であるなり

05.078
にち/\に神のしんぢつはたらきを しりたるものハさらにあるまい

05.079
なにゝても神のぢうよとゆうものハ めづらし事をしてみせるでな

05.080
とのよふなめつらし事とゆうたとて 神のする事なす事はかり



この世界は神様の身体そのものであり、人間はその神様の懐住まいをさせていただいているのである。
それゆえに、どのような難しいことであろうが、神に出来ないことはない。しっかりとこの世界の真実を悟り得て(根を掘り切ること)、神に凭れ、心を澄まして神の心にかなうような心に成ってほしい!!と言っておられるように思います。

ひろ
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05.062
だん/\とこのよはぢめてひハたてど たれかしんぢつしりたものなし

05.063
いかほどに神の心わせゑたとて みなの心ハまたうゝかりと

05.064
はや/\としやんしてみてせきこめよ ねへほるもよふなんでしてでん

05.065
このよふのしんぢつねへのほりかたを しりたるものハさらにないので

05.066
このねへをしんぢつほりた事ならば ま事たのもしみちになるのに



この世界を創造してから、ずいぶん長い時間が経っているが、誰も真実を知っているものはいない。この世界の真実を悟り得たならば、本当に素晴らしい道になるであろうとおっしゃられています。

ひろ
05.009
せかいぢうどこのものとハゆハんでな 心のほこりみにさハりつく

05.010
みのうちのなやむ事をばしやんして 神にもたれる心しやんせ

05.011
どのよふなむつかし事とゆうたとて 神のぢうよふはやくみせたい

05.012
いまゝでハ神のぢうよふしんぢつを しりたるものさらにないので

05.013
これからハいかなむつかしやまいでも 心したいになをらんでなし

05.014
しんぢつの心を神がうけとれば いかなぢうよふしてみせるてな



神様は、しっかりと神様にもたれて、真実に誠の心に切り替えることさえできたなら、どんな病気でも治してやろう、どんな悩みや苦しみであろうがたすけてやろうとおっしゃられているのだと思います。

ひろ
03.135
たん/\となに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ

03.136
このたびハ神がをもていでゝるから よろづの事をみなをしへるで

03.137
めへ/\のみのうちよりのかりものを しらずにいてハなにもわからん

03.138
しやんせよやまいとゆうてさらになし 神のみちをせいけんなるぞや



再び『かしもの・かりものの理』をお説きになられて、病気は神様の意見であり手引きであるとおっしゃられています。

ひろ
03.092
このよふハにぎハしくらしいるけれど もとをしりたるものハないので

03.093
このもとをくハしくしりた事ならバ やまいのをこる事わないのに

03.094
なにもかもしらずにくらすこの子共 神のめへにハいぢらき事

03.095
なにゝてもやまいとゆうてさらになし 心ちがいのみちがあるから

03.096
このみちハをしいほしいとかハいと よくとこふまんこれがほこりや

03.097
このよふのにんけんハみな神のこや 神のゆう事しかときゝわけ



ここで、人間の悩み苦しみの原因を説いて下さっています。
人間はみな神様の子供なのであるが、心づかいに間違いがあるために様々な悩みや苦しみが生じている。早くその心づかいの間違いをあらためるようにとお諭し下さっているのだと思います。

ひろ
03.041
にんけんハみな/\神のかしものや なんとをもふてつこているやら


これは、「かしもの・かりものの理」を説いて下さっているおうたであり、一個人における身の内の『十全の御守護』だけではなくて、親、兄弟、親類縁者、友人、配偶者や子供、そして“おたすけ”においてお世話させていただくようになった方々にいたるまで、すべての縁ある人たちは、『神様から自分自身の因縁にふさわしい《ちょうどいい》人々をお借りしているのである』ということを教えて下さっているように思います。

ひろ
03.040
たん/\となに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ


この世界(宇宙)そのものが神様のからだなのであるから、すべては完全円満に出来上がっている。ゆえに、この世界は理づめの世界であり、すべてのものは『天の理』によって成り立っているということになるのだと思います。

ひろ
01.021
このよふハりいでせめたるせかいなり なにかよろづを歌のりでせめ


この世は、理でせめたる(理詰めの)世界である。すべてのものごとは理(天の理=宇宙の道理)によって説き聞かすことにする。

これは、以前に「般若心経」のところで書かせていただきました、「この世界は完全円満に出来上がっている」ということと同じことではないだろうか!?と悟らせていただいています。

ひろ
01.001
よろつよのせかい一れつみはらせど むねのハかりたものハないから

01.002
そのはづやといてきかした事ハない なにもしらんがむりでないそや

01.003
このたびハ神がをもていあらハれて なにかいさいをといてきかする

01.004
このところやまとのしバのかみがたと ゆうていれども元ハしろまい

01.005
このもとをくハしくきいた事ならバ いかなものでもみなこいしなる

01.006
きゝたくバたつねくるならゆてきかそ よろづいさいのもとのいんねん

01.007
かみがでてなにかいさいをとくならバ せかい一れつ心いさむる

01.008
いちれつにはやくたすけをいそぐから せかいの心いさめかゝりて


この“おふでさき”が、“よろづよ八首”になったわけなのですが、改めて拝読させていただくと、ものすごいことをおっしゃられているんですよね~!!

ひろ
 教祖は、おふでさきについて、「ふでさきというものありましょうがな。あんた、どないに見ている。あのふでさきも、一号から十七号まで直きに出来たのやない。神様は、『書いたものは、豆腐屋の通い見てもいかんで。』 と、仰っしゃって、耳へ聞かして下されましたのや。何んでやなあ、と思いましたら、神様は、『筆、筆、筆を執れ。』と、仰っしゃりました。七十二才の正月に、初めて筆執りました。そして、筆持つと手がひとり動きました。天から、神様がしましたのや。書くだけ書いたら手がしびれて、動かんようになりました。
 『心鎮めて、これを読んでみて、分からんこと尋ねよ。』と、仰っしゃった。自分でに分からんとこは、入れ筆しましたのや。それがふでさきである。」と、仰せられた。
 これは、後年、梅谷四郎兵衞にお聞かせ下されたお言葉である。


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