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僕は、四年前にもう無い命を天理教の神様に救けていただきました。その御礼とご恩報じのひのきしんとして毎日、天理教の御教えや体験談などのブログを書かせていただいています。(このブログは、『○天理教よふぼくの集い●』のコピー日記です。)
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 親神は、この約束により、人間創造の母胎としての魂のいんねんある教祖を、予めこの世に現し、宿し込みのいんねんある元のやしきに引き寄せて、天保九年十月二十六日、年限の到来と共に、月日のやしろに貰い受けられた。この人と所と時とに関するいんねんを、教祖魂のいんねん、やしきのいんねん、旬刻限の理という。

 この月日もとなるぢばや元なるの
 いんねんあるでちうよぢさいを     八 47

 このはなしなんでこのよにくどいなら
 たすけ一ぢようけやうのもと      八 48

 かくて、親神は、教祖の口を通して、親しく、よろづいさいの真実を明かされた。それは、長年の間、一れつ人間の成人に応じて、修理肥として旬々に仕込まれた教の点睛である。即ち、ここにいよいよ、親神直直のだめの教が垂示された。けだし、十のものなら九つまで教え、なお、明かされなかつた最後の一点、元の親を知らして、人類に、親神の子供たるの自覚を与え、一れつ兄弟姉妹としての親和を促し、親子団欒の陽気ぐらしの世と立て替えようとの思召からである。これを、

 このよふを初た神の事ならば
 せかい一れつみなわがこなり      四 62

 せかいぢう神のたあにハみなわがこ
 一れつハみなをやとをもゑよ      四 79

 せかいぢういちれつわみなきよたいや
 たにんというわさらにないぞや    一三 43

と教え、更に又、

 月日にわにんけんはじめかけたのわ
 よふきゆさんがみたいゆへから    一四 25

 せかいにハこのしんぢつをしらんから
 みなどこまでもいつむはかりで    一四 26

 このさきハせかへぢううハどこまでも
 よふきづくめにみなしてかゝる    一〇 103

と仰せられている。陽気ぐらしこそ、人間生活の目標であり、理想である。これを実現しようと、よふきづとめを教えて、たすけ一条の道をつけられた。よふきづとめの理は、実に、この元初りの真実による。

 ちよとはなしかみのいふこときいてくれ
 あしきのことはいはんでな
 このよのぢいとてんとをかたどりて
 ふうふをこしらへきたるでな
 これハこのよのはじめだし

(天理教教典第三章 元の理 より)
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